1、意見の募集期間 令和7年4月15日から4月22日まで
2、意見の件数 提出者2名 意見数10件
3、意見の提出方法 FAX1件 メール1件
4、いただいたご意見について
・いただいたご意見は、主旨を変えない範囲で、簡素化若しくは文言を調整しています。
・事務事業に関連する個別要望等については掲載せず、担当課と協議、検討してまいります。
ページ:3
意見
「②学童期・思春期」の重要事項に「自殺の予防」を加えて欲しい。自殺対策について後述されていることから、関連性をもたせたい。
町の考え方
国の「こども大綱」の中でライフステージ別の重要事項として示されているものであるため、町の判断で追加することは出来かねます。
ページ:12
意見
少しずつ上向いてきた合計特殊出生率が、令和4年には0.97とかなり低下した実態に驚かされた。全国や県と比較してもかなり低いことが分かった。その要因を明確にし、対策を講じる必要がある。
町の考え方
ご意見のとおりでございます。しかし、「P12(4)合計特殊出生率の推移」の項目に記載することは適切でないと思われるため、「P55 第2章第2節石川町子ども・子育てプランの実績・評価」の中に追記させていただきます。
ページ:65
意見
・「こどもは、権利を持つ主体者である」という位置付けがとても重要だと考える。本町としても、プランの中に「こども」の位置付けを明確にしておくことが必要ではないかと思う。
・「こどもの意見表明会議」の計画は、とても興味深い。
・早期の「こども権利条例」の制定を望む。
町の考え方
ご意見のとおり、P5に第5節として追加します。
ページ:87
意見
主な事業に、恋人間でおこるDV=「デートDV」を加えて欲しい。パートナーとの関係をうまく築けない状態は、家族の形成や子育てにも影響を与えることにつながる。
※P71(8)の扱いでもよい。
町の考え方
ご意見のとおり「P87 第4章基本目標3(8)③」の中に追記させていただきます。
ページ:88
意見
まとめる形で扱っているが、この項目に関しては、具体的内容を記する必要があると考える。喫煙・飲酒・覚せい剤など以前から問題行動とされてきたものの他に、近年若者を加害のターゲットにした「闇バイトやなりすまし詐欺への勧誘」、自傷行為である「リストカットやオーバードーズ」など深刻なものもある。ここには、具体的な例を示しておくことも必要なのではないかと思う。若者を取り巻く具体的な問題を別記する編集も考えられる。
町の考え方
ご意見のとおり、「P88 ④」の中に追記します。
ページ:117
意見
若者の多くがSNSから情報を収集しているという状況を考えると、情報提供については、SNSの利活用も有効と考える。
町の考え方
ご意見のとおり、第6章第2節の中に追記します。
ページ:68・76
意見
婦人科へのオンライン相談は、高校生や大学生などお若い方からのご質問も可能であると知った。産婦人科オンライン相談と書いてあると「子育て支援」と受け取りがちなので、若年層からの婦人科への相談も可能だと周知することも必要かと思う。石川郡には女医の方や産婦人科がないので、このように相談できる場所は大変貴重な存在。
また「ふくしま性と健康の相談センター」の相談事業もあり、相談したい人が相談したい所を選択できる環境を整えていけたら、事が重大になる前により気軽に相談できるのではないか。
町の考え方
産婦人科小児科オンライン相談については、乳幼児健診の中で周知をしております。
ふくしま性と健康の相談センターにつきましては、「P68 第4章(4)③性と健康に関する相談支援」および「P76 第4章(2)②性と健康に関する教育や普及啓発・相談支援」の中に記載しております。
ページ:77
意見
「多様な保育ニーズに対応」とあるが、近年のファミサポ事業を伺うと果たして本当に「多様なニーズ」に対応しているのか疑問に思う所がある。特に「利用料が高い」という声に対し、近隣市町村とは値段が変わらないからと改善や工夫がないのは、果たして問題解決へ向かっているといえるのか。 ここ数年間ずっと同じような状況ではないか。ファミサポのあり方が「多様なニーズ」に合っていないということではないか、もう一度ファミサポのルールや条件などを、利用しやすいよう考え直す時なのだと思う。
町の考え方
ご意見のとおりでございます。
ファミリー・サポートセンター事業につきましては、サポート日の日曜日追加や、中学生へのサポート追加など、利用者の声に合わせサービスの拡充をしてきたところです。また、預かり会員の増加に向け、チラシの掲示、ファミサポ通信の発行、地元新聞への掲載、組回覧での周知などで随時募集を行ってまいりました。引き続き住民の皆様の声を参考に、事業の実施をしてまいります。
ページ:75
意見
(1)「健診」ではなく「相談会」となっているので医師による問診等はないのか。
(2)5歳児相談会で初めて「保育の現場」に療育や特別支援に詳しい有識者が参加することになると思うが、支援に詳しい有識者の目線から、我が子をみてもらうという方が多いのではと予想する。例年の保健師回診や3歳3ヶ月健診などにも、支援に詳しい有識者に参加をお願いし、5歳児相談会のみではなく、何度も支援や療育に繋げられるチャンスを作るべきではないか。
町の考え方
(1)ご認識のとおりです。
(2)本町においても、H27より子育て巡回相談会やすくすく相談会などで心理士へ依頼し、実施しております。また、H27以前においても、すくすくサークルという事業名で管内町村で取り組んでおりました。
ページ:83
意見
児童発達支援は未就学児のみが利用する施設となるが、今回の計画には無関係なのか。教育関係者でさえわが町(郡)の児童発達支援の現状を知らない方が多い。こっちは教育分野だからこれは福祉分野だからと断ち切るのではなく、切れ目のない支援をするためにも情報としてだけでも載せるべきではないか。福祉計画の児童発達支援関係の内容をそのまま載せるだけでも周知や知識となるため良いと思う。
町の考え方
「P83 第4章(3)障がい児支援・医療的ケア児への支援」の中に掲載しております。
このページに関するお問い合わせ先
石川町 保健福祉課
〒963-7893 福島県石川郡石川町字長久保185-4
電話:0247-26-9141