人・農地プランとは、集落や地域の中心となる担い手（中心経営体）は「誰か」、「農地をどのように利用するか」など、今後の地域の方針や問題点を明確化するための計画です。
国が示している「実質化」とは、農業者の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認し、それを地図化し５年から１０年に後継者がいない農地を「見える化」し、これを基に地域で話し合いを行い今後の農地利用を担う中心経営体を決めることです。
具体的には、以下の基準で実施します。
（１）農業者の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認します。
（対象地区内の耕地面積の少なくとも過半をカバー）
（２）（１）の結果を基に地図化し、５～１０年後に後継者がいない農地の面積を「見える化」します。
（３）（２）で作成した地図を基に、農業者、市町村、ＪＡ、農業委員会、土地改良区等の関係者が徹底した話し合いを行い、５～１０年後の農地利用を担う中心経営体の在り方を決定します。
なお、本町では上記（１）から（３）の手続きを各地区において実施し、「実質化された人・農地プラン」を作成しましたので、次のとおり公表します。
石川地区（新屋敷地区、和久地区、王子平地区）
石川地区（旧新田、中新田、弥吾、石塚、北町第１、北町第２、三芦・高田、新町・南町、荒町・馬場町、立ケ岡、当町・古町、猫啼）
沢井地区（古内地区、下沢井地区、上沢井地区）
沢田地区（大池、赤羽、竹柄、鳥内、新屋敷）
山橋地区（山形西、山形東、山形中、北山形、板橋西、板橋東、板橋南）
南山形地区（南山形前、南山形後）
中谷地区（双里、形見、谷沢、坂路、谷地）
中谷地区（中田地区）
母畑地区（母畑第１、母畑第２、母畑第３、母畑第４、湯郷渡川前、湯郷渡前組、出戸北山、入北山）
野木沢地区（中野、曲木）
野木沢地区（塩沢）
国では現在、人・農地プランの法制化に向けた協議を行っているところです。
法制化される前に、人・農地プランの見直し（更新）手続きを希望される場合には、お近くの農業委員及び農地利用最適化推進委員に、見直し（更新）を希望する地区とその内容についてご要望ください。
石川町では、農業委員及び農地利用最適化推進委員より要望内容の報告を受けたのち、内容を精査し、見直し（更新）の手続きを実施します。
このページに関するお問い合わせ先
石川町 農政課
〒963-7893 福島県石川郡石川町字長久保185-4
電話：0247-26-9126
