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平成22年度水質検査計画に基づいた水質検査結果を、別紙１〜別紙３により公表いたします。
１．水質検査表（１）水質基準項目及び（２）１日１回行う水質検査の検査結果について
1）水質基準項目（５０項目）の検査結果は、大日向及び谷沢地内の検査値は、いずれも水質基準値を満たしております
2）22年度の検査結果は、基準値を満たしておりますが、ダム水特有の臭気、鉄、マンガン、アンモニア態窒素等の適正な浄水処理を行い、今後も安全な水道水の供給につとめてまいります。
１．水質検査表（３）水質基準項目の検査結果について
1）原水（千五沢ダム水）は、臭気物質の一つであるジェオスミン及び２−メチルイソボルネオールが検出され、微土臭として感じられました。
2）浄水場での自己検査では、微土臭が感じられました。これは、臭気物質の一つである微量のジェオスミン及び２−メチルイソボルネオールの発生によるものです。
１．水質検査表（４）水質管理設定項目の検査結果について
1）水質管理設定項目は、将来水質基準項目になる可能性のある検査項目です。検査値はいずれの項目も目標値を満たしております。
２．水質検査表（５）石川町が独自に行う水質項目の検査結果について
1）この項目の検査は、原水水質の監視及び適正な浄水処理のために行っております。
2）浄水場入口の原水の全窒素は、千五沢ダムが本格運用を開始以降、ほぼ横ばいの検査値であり、化学的酸素要求量（ＣＯＤmn）は、やや減少の検査値になっております。
3）千五沢ダムに流入する北須川、平田川及び東川の全窒素、全リン及び生物化学的酸素要求量（ＢＯＤ）の検査値もほぼ横ばいの値になっております。
4）平成６年１２月に「水道原水水質保全事業」が策定され、千五沢ダムに流入する河川流域の生活排水処理施設整備事業が実施されております。今後、より一層の水質の改善に向けた取組みが期待されるところです。
