(趣旨)

第1条　この規則は，地方税法(昭和25年法律第226号。以下「法」という。)第20条の10に規定する納税証明書，法第382条の3に規定する固定資産課税台帳に記載をされている事項の証明書その他町税に関する税務関係証明書(以下「証明書」という。)の交付及び税務関係台帳等の閲覧に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則において，次の各号に掲げる用語の意義は，当該各号に定めるところによる。

(証明書及び申請者)

第3条　町が交付することができる証明書及び当該証明書を交付することができる者は，別表第1のとおりとする。ただし，本人から委任を受けたことが明らかな書面(以下「委任状等」という。)を持参した者は，当該証明書の交付申請をすることができる。

(相続人等の申請)

第4条　納税義務者が既に死亡している場合は，当該納税義務者の相続人又は相続財産管理人は，証明書の交付申請をすることができるものとする。

(法令等による申請)

第5条　前2条の規定にかかわらず，法令等の規定により職務上申請しようとする者は，当該証明書の交付を申請することができるものとする。

(閲覧)

第6条　閲覧ができる税務関係台帳等及び当該台帳等を閲覧できる者は，別表第2のとおりとする。

(交付申請等)

第7条　証明書の交付を受けようとする者は，石川町税務関係証明書交付申請書を，又は前条の閲覧をしようとする者(以下「申請者」という。)は，石川町固定資産に関する閲覧申請書に必要事項を記入して申請しなければならない。

(交付する証明書の年度等)

第8条　交付する証明書の年度等は，次に掲げるとおりとする。

(本人確認)

第9条　交付申請ができる者本人であることの確認は，申請者の氏名等が記載されている身分を証する町長が別に定める書類の提示を求めることにより行う。

(証明等の拒否)

第10条　町長は，前条の本人確認等ができない申請者に対しては，証明書の交付，税務関係台帳等の閲覧を拒否することができる。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか，証明書の交付に関し必要な事項は，町長が別に定める。