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トップ行政情報行財政改革推進室 > 4.安定した行財政基盤の確立

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石川町行財政改革プログラム
〜収支均衡型の財政運営を目指して〜

4. 安定した行財政基盤の確立

今後見込まれる財源不足額を解消し、安定した行財政基盤を確立するため、前述「構造改革の具体的取り組み」に基づき行財政改革を徹底し、収支の改善を図ります。



(1)構造改革による収支改善額

「構造改革の具体的取り組み」を進めるとともに、経常経費のさらなる抑制を図ることによって、次のとおり収支の改善を図ります。

≪ 収支見込額 ≫

区分

16年度

17年度

18年度

19年度

20年度

歳入総額

6,325

5,533

5,449

5,507

5,416

歳出総額

6,295

5,922

6,036

6,088

5,981

単年度収支(a+b)

30

▲389

▲587

▲581

▲565

行財政の構成改革によって

(単位:百万円)

区分

16年度

17年度

18年度

19年度

20年度

歳出削減策

人件費総額の抑制

 

116

151

159

192

非常勤特別職の見直し

 

3

6

7

7

施設管理経費の削減

 

50

57

63

64

事務事業の抜本的な見直し

 

5

15

15

25

補助費等の抑制

 

4

14

30

39

投資的経費の抑制

 

2

3

5

5

その他経常経費抑制

 

 

20

20

25

小計

c

 

180

266

299

357

歳入確保策

町税収入の確保

4

4

12

13

16

町有財産の有効活用

22

3

23

5

5

受益者負担の適正化

 

 

5

10

10

小計

d

26

7

40

28

31

収支改善額合計(c+d)

26

187

306

327

388

構造改革後の単年度収支(A+B)

56

▲202

▲281

▲254

▲177


このように、行財政の構造改革を実施しても、なお単年度で収支の不足が見込まれます。この財源不足額は、財政調整基金、役場庁舎等建設基金などの基金を活用することによって財源不足を補い、平成20年度には単年度収支の黒字を実現します。
なお、基金の繰入は、平成21年度以降の財政運営を踏まえたうえで繰り入れることとします。そのため、一時的に赤字決算を余儀なくされることが見込まれます。

基金を活用することによって
(単位:百万円)

区     分

16年度

17年度

18年度

19年度

20年度

構造改革後の単年度収支(A+B)

56

▲202

▲281

▲254

▲177

基金繰入額

 

200

200

180

180

基金繰入後の単年度収支(C+D)

 

▲2

▲81

▲74

3

累積収支

56

54

▲27

▲101

▲98



(収支均衡型の財政構造の実現

1.累積赤字の解消

平成20年度末において見込まれる累積収支の赤字額98百万円は、平成21年度以降も引き続き構造改革を推し進めることによって、平成25年度にはこの累積赤字の解消を目指します。

平成20年度末 累積収支 ▲98百万円

(単位:百万円)

区  分

21年度

22年度

23年度

24年度

25年度

歳入総額 A

5,515

5,505

5,272

5,018

4,977

歳出総額 B

5,770

5,574

5,263

4,975

4,784

単年度収支C(A-B)

▲255

▲69

9

43

193

基金繰入額 D

260

80

 

 

 

単年度収支 (C+D)

5

11

9

43

193

累積収支

▲93

▲82

▲73

▲30

163


2.プログラムの見直しと進行管理

プログラムの収支見通しは、一定の経済成長率や現行の税制、地方交付税制度を前提として作成したものであり、今後、景気動向や三位一体の改革などによる地方財政の状況の変化が想定されます。
したがって、収支見通しは国、県の動向を見極めながら、毎年所要の調整を図ります。

このページに関するお問い合わせ先

石川町 行財政改革推進室

〒963-7893 福島県石川郡石川町字塩ノ平201番地の1

電話:000-00-0000