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文化振興係TEL.0247-26-2566

既刊報告書案内

石川町文化財調査報告書第23集

古内A遺跡
-第3次発掘調査報告書-


古代の瓦

2004年12月刊行
A4判並製本本文21頁図版7葉

150m2の調査区から、平安時代の住居跡1軒が検出されました。
遺物については、表面採集により古代の瓦が1点発見されています。



石川町文化財調査報告書第22集

三蘆城跡
-当町・下泉地区発掘調査報告書-


三蘆城跡

2004年3月刊行
A4判並製本本文68頁図版33葉

三蘆城跡(三芦城跡)は石川町のシンボル的な史跡であります。
本報告書は、急傾斜対策工事に伴う発掘調査報告書で、三蘆城跡北西側の平場・切岸の調査成果をまとめたものです。遺構は、9世紀中葉の竪穴住居跡、戦国期の平場及び切岸遺構等が検出されました。



石川町文化財調査報告書第20集

殿内B遺跡


土師器が納められていた土坑(4号土坑)

2003年3月刊行
A4判箱付並製本本文109頁図版32葉

殿内B遺跡は、5世紀末葉から6世紀初頭期にかけての集落跡と、中世期の溝状遺構や方形竪穴状遺構が検出されました。
なかでも方形竪穴状遺構からは、地鎮の意味を込めたと思われる出土渡来線24枚が出土しております。



石川町文化財調査報告書第19集

殿内A遺跡

道路遺構 溝が巡る掘立柱建物跡 龍が刻まれた硯

2003年3月刊行
A4判箱付並製本本文285頁図版57葉

殿内A遺跡は、古墳時代から中世期にかけての約1,000年にもわたる生活の痕跡が発見されました。
すなわち、5世紀末葉から6世紀初頭の住居跡及び平安時代9世紀代の住居跡が39棟検出され、さらには13世紀後半から15世紀代の道路遺構と集落跡も検出されたのです。
遺物も多数出土しており、なかでも中世期の資料は、土師質土器・国産及び輸入陶磁器といった器類、龍が刻まれた硯・温石・板碑といった石製品、そして、トチのミ・馬の骨・鹿角といった動植物類と、バラエティに富んでおります。
発掘調査結果から、中世期には川と陸から運ばれた物資をやりとりする商業的空間が存在していたことが想定されています。



石川町埋蔵文化財調査報告書第18集

県道いわき石川線整備工事関連
石 川 山 館 跡


縄文時代の住居跡(中央は複式炉)

2001年3月刊行
A4判並製本本文83頁図版20葉

石川山館跡は、県道いわき石川線整備工事に伴って発掘調査が行われました。雛壇状に段切りされた平場が検出されたことから中世城館跡であることが明らかになりました。
また、縄文時代中期の竪穴住居跡(右写真)や土器が発見されたことから、近隣に所在する長郷田遺跡との関連が考えられています。



石川町埋蔵文化財調査報告書第17集

大山平地区遺跡群高原塚群発掘調査報告書


墨書土器

1998年3月刊行
A4判並製本本文58頁図版14葉

大山平遺跡群からは、平安時代の住居跡3軒、土坑80基、焼土遺構1基、溝状遺構1条、性格不明遺構1基が検出されました。
なかでも、2号住居跡からは、「生」の文字が書かれた墨書土器2点、「内上」の文字が書かれた墨書土器1点が出土しました(右図)。また、3号住居跡の煙道には、土師器甕4個体が重なりあって出土しました。



石川町文化財調査報告書第16集

福島県指定史跡鳥内遺跡


壺棺再葬墓

1998年2月刊行
A4判箱付上製本本文313頁図版108葉

鳥内遺跡は、縄文時代後期から弥生時代前半にかけての複合遺跡であり、特に、壺棺再葬墓が多数検出された遺跡として全国的にも著名です(右写真)。
また、東海地方の水神平式土器、九州地方から影響を受けた遠賀川系土器、さらには、人面付土器が出土したことも注目されます。



石川町文化財調査報告書第14集

大壇遺跡藤沢G遺跡後原B遺跡


"東"の文字が書かれた墨書土器(土坑墓出土)

1996年3月刊行
B5判並製本本文74頁図版16葉

大壇遺跡からは、縄文中期末葉の住居跡1軒、土坑24基、溝状遺構4条、柱穴20基が検出されました。なかでも、20号土坑からは、「東」と書かれた9世紀中頃の土師器が1点出土しました(右写真)。この土坑は、墓坑と考えられます。
また藤沢G遺跡からは、平安時代の住居跡1軒、土坑10基、溝状遺構1条、性格不明遺構5基が検出されました。



石川町文化財調査報告書第13集

大壇古墳群発掘調査報告-県指定史跡-


上空から撮影

1996年3月刊行
B5判並製本本文78頁図版35葉

県指定史跡である大壇古墳群は、前方後円墳が2基、円墳が7基からなる古墳時代後期の古墳群です(右写真)。
そのなかでも、古墳群中最大の規模を誇る1号墳は、主軸長が約40mを測り、周溝の跡も見られます。



石川町文化財調査報告書第12集

古内A遺跡第1次調査概報


墨書土器

1995年3月刊行
B5判並製本本文20頁図版6葉

9世紀後葉頃の住居跡5軒が検出されました。
なかでも、2号住居跡からは、円筒型製錬炉壁1基の残欠や羽口3点が確認されていることから、鍛冶遺構であることが推測されます。また、この住居跡からは、土師器杯13点、筒型土器2点が出土しており、前者のうち3点は墨書土器で、「入」や「生」の文字が見られます(右図)。

このページに関するお問い合わせ先

石川町 生涯学習課

〒963-7852 福島県石川郡石川町字関根165

電話:0247-26-2566